小学生の勉強、塾行く前にまずは始めてほしい「おうち学習」

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子供が大きくなってくると気になるのが塾。みんないつから通ってる?どこの塾がいいい?って色々気になりますが、塾に行くだけでは成績はなかなか上がりません。実際私もそうでした。
そこで私が、大学受験前の1年間で偏差値40台→60台(数学、化学は70台)まで成績が伸びたときの経験を元に「これで成績が伸びるんだ」と気づいたことがあります。

その経験を活かしてまず私の子供達に始めたこと、それは「おうち学習」です。

おうち学習ってなに?

「おうちで勉強する」そのままですね(笑)
日常の会話にお勉強を取り入れます。

日常の会話に取り入れるって具体的にどうするの?

例えば幼稚園のお子様がいるなら、
チョコレートが6個あるけど、ママと一緒に食べよう。何個ずつかな?とか。
クイズ形式にして聞いてみると、食い気味に答えてくれます(笑)
ここでわたしって僕って出来るんだと思ってもらうのが目的です。
あとこどもの「なぜ?なぜ」攻撃もしっかり答えるのもいいですね。

もちろん徐々にテキストを使ってのお勉強も始めますが、日常の会話でいろいろなことを考えてもらう、知ってもらうも立派なおうち学習です。

いつから始める?

・先程のクイズ形式などは、言葉を話し始めたらスタート

・テキストを使ったお勉強なら、鉛筆を使えるようになればスタート

変な言い方をすると、勉強を勉強にしないことが大事だと思ってます。
やっぱり子供は勉強より遊ぶのが好きですから(笑)

早い時期に始めるのは学習内容よりも、勉強する習慣をつけるためです。
将来のために家で勉強することを当たり前にしてほしいのです。
初めは毎日出来なくても、2日に1回でもいいんです。ぜひ出来たときはおもいっきり褒めてみてくださいね。
うちでは、問題が出来たときは「さすが、〇〇ちゃんは算数が得意だもんねー」などと褒めて、私って算数得意なんだって自信を持ってもらうようにしています。

おうち学習ってなぜ必要?

そんなことしなくても、勉強は学校で教えてくれるんじゃない?

はい、確かに勉強は学校で教えてくれます。学校での勉強はインプットです。
勉強はたくさんインプットすることと思われがちですが、本当に大事なのはアウトプット!
記憶の定着にはアウトプットが大事!
人の記憶はアウトプットしないとどんどん忘れていきます。

そして宿題はアウトプット。宿題はりっぱなおうち学習です。
宿題も子供にまかせっぱなしではなく、出来たあと必ずチェックしてその場でやり直しまで済ませてしまいます。ここで分からない部分は必ずフォローします。ついでに似たような問題をだして理解するまでやってみると、もうむしろ得意になっちゃいますね。
アウトプットをたくさん作るためにおうち学習が大事なんです。

おうち学習のデメリット

おうち学習のメリットを伝えてきましたが、もちろんデメリットもあります。
それは何と言っても親の負担です。特に子供の勉強を見る時間が必要です。

毎日忙しいのにそんな時間とれないよ。

分かります。子供が小さい頃はご飯食べさせて、お風呂入れてで毎日終わりますよね。
我が家も上が5歳、下が3歳からなんとか続けて3年後の今、おうち学習(テキスト)を毎日するのが当たり前の状態になってます。もちろん疲れてるときなどイヤイヤしますが(笑)

学歴が全てではないと思います。でも薬剤師になりたければ薬学部に入らないとなれません。

私も苦労しました(涙)


子どもたちが将来なりたい職業が見つかったときに、それを選べるように親として出来ることはなにかを考えたときに私自身の経験から「おうち学習」にたどり着きました。

忙しい毎日ですが、少しだけでも始めてみませんか?

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